新着記事
 
      「失われた250年」、首都での地震や津波を想定してみる・11月1日 リスボン大地震
                1755年に発生したリスボン大地震は、ポルトガル全土に甚大な被害をもたらしました。この地震の震源は大西洋の海底で、マグニチュード8.5〜9.0の規模と推定されており、津波や火災がリスボン市内を襲いました。特に、30メートルにも及ぶ津波や6日間続いた火災により、リスボン市の85%の建物が崩壊し、9万人の死者を出す大惨事となりました。この歴史的災害は、東日本大震災と同様に、都市部に起こる巨大地震の恐怖を再認識させ、防災の重要性を考える契機となります。
                
  2025.11.01
       
      火山噴火を想定してみる・10月31日 西表島海底火山大噴火
                1924年10月31日に発生した西表島北北東の海底火山大噴火は、沖縄県の西表島から約50km沖の海底で突如として発生しました。この大規模な噴火により、大量の軽石が発生し、港を埋め尽くすほど西表島沿岸に漂着しました。軽石は黒潮に乗って日本各地へ流れ、翌年には北海道にまで到達しました。この記事では、海底火山の仕組みや、火山噴火による災害と避難の重要性について考察します。
                
  2025.10.312025.10.31  
       
      強風による飛び火で火災、延焼対策について考えてみる・10月29日 山形 酒田大火
                1976年山形県酒田市で発生した酒田大火は、強風による飛び火が原因で大規模な延焼を引き起こしました。この火災では、1,774棟の建物が焼失し、多くの人が被害を受けました。火災の広がりには、風速12メートルを超える強風や、木造家屋が密集した市街地の条件が影響しましたが、一部の建物は防火対策により延焼を免れました。この記事では、酒田大火の教訓から、強風時の火災対策について考察します。
                
  2025.10.29
       
      ”地震にあえば身の終わり”(美濃・尾張)、過去の災害教訓を考えてみる・10月28日 濃尾地震
                1891年10月28日に発生した濃尾地震は、国内観測史上最大の内陸直下型地震として記憶されています。岐阜県美濃地方を震源とし、マグニチュード8.0を記録したこの地震では、7,200人以上の命が失われ、14万を超える家屋が全壊しました。当時の被害の深刻さは、後世に伝えるために「震災数え歌」として記録されました。この歌は、地震の恐ろしさを後世に伝えるだけでなく、救援活動への感謝や災害時の対応をも含んでおり、教訓を活かして防災に努めることの重要性を語り継いでいます。
                
  2025.10.282025.10.28  
       
      火山の噴火に備えることを考えてみる・10月28日 御嶽山 有史以来初の噴火
                この記事では、御嶽山の有史以来初の噴火をきっかけに、火山災害への備えについて考えます。1979年10月28日、御嶽山で水蒸気噴火が発生し、周辺に大きな被害をもたらしました。この出来事を通じて、火山の分類における「死火山」や「休火山」という用語の使用が見直され、火山の活動に対する理解が深まりました。御嶽山噴火災害の教訓を活かし、火山と共存するための防災対策について学びましょう。
                
  2025.10.282025.10.28  
      防災カテゴリー
防災カテゴリー(ハザードマップ、事前、互助、備蓄、安否確認、家具固定、復興、被害想定、避難、防災情報)関連記事
 
              災害からの復旧と復興について考えてみる・3月17日 川越大火
                                          
  2025.03.172025.04.03  
       
              急な竜巻から身を守る・5月6日 茨城県で竜巻による死者
                                          
  2025.05.06
       
              身にせまる災害を知り、早めに避難をすることを考えてみる・9月25日 山梨・足和田土石流災害
                                          
  2025.09.25
       
              前震と心構えについて考えてみる・3月9日 三陸沖の地震
                                          
  2025.03.092025.03.09  
       
              災害後を考えてみる・7月19日 平成18年7月豪雨・長野県岡谷市土石流災害
                                          
  2025.07.192025.07.20  
       
              洪水から身を守るには・7月7日 七夕豪雨
                                          
  2025.07.072025.07.23  
       
              「助けられること」と「受援力」を考えてみる・1月2日 ナホトカ号重油流出事故
                                          
  2025.01.022025.09.02  
       
              防災用品を点検しておこう・3月1日「防災用品点検の日」
                                          
  2025.03.012025.10.12  
       
              稲むらの火と津波対策・12月24日 安政南海地震
                                          
  2024.12.24
       
              堤防があってもおとなしい河川でも、雨になったら防災情報を見ておくことが大事・8月31日~9月1日 多摩川決壊
                                          
  2025.09.02
       
              豪雪に備える・1月19日 昭和59年豪雪
                                          
  2025.01.19
      
 
         
         
         
         
         
         
         
         
  
  
  
   
       
       
       
      