北海道

台風

特別警報が発表されたらどうするかを考えておく・9月15日~16日 台風18号

2013年9月15日から16日にかけて、台風18号によって初めて「特別警報」が発表されました。この特別警報は、暴風や大雨が予想される際に発表されるもので、通常の警報を超える重大な危険を示します。台風18号の通過に伴い、紀伊半島では記録的な大雨が降り、風速も40m/sに達しました。この新しい警報システムの目的は、未曾有の自然災害に対する最も強い警戒を呼びかけることです。特別警報が発表された場合には、直ちに市町村の避難情報に従い、安全確保を優先することが求められます。
土砂災害

大規模地震によるブラックアウトを想定してみる・9月6日 北海道胆振東部地震

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震は、マグニチュード6.7の強震により北海道全域に甚大な被害をもたらしました。この地震で観測された北海道初の震度7や広範囲にわたる強い揺れだけでなく、日本で初めてのブラックアウトが発生し、多くの人々の日常生活や産業活動に深刻な影響を及ぼしました。停電時の対策や備えの重要性を考え、今後の災害に備えるための具体的な対応を心得ておくことは防災に取り組む上で有益です。
台風

避難情報と避難行動、「逃げなきゃコール」を考えてみる・8月30日 台風10号

2016年8月30日、台風10号が岩手県大船渡市付近に上陸し、東北地方に大きな被害をもたらしました。この災害では、避難情報が必ずしも避難行動に結びついていないという課題が浮き彫りになり、その後、避難情報の名称変更が行われました。避難行動の重要性に加え、家族の安全を確保するために「逃げなきゃコール」の活用も知っておくことは防災に取り組む上で有益です。
津波

噴火による津波を想定する・8月29日(寛保元年7月19日) 渡島大島大噴火  

1741年8月29日、北海道南西部の渡島大島で大規模な噴火が発生し、山体崩壊と大津波が引き起こされました。これにより、対岸の渡島半島西岸から青森県津軽半島に至る広範囲にわたって甚大な被害がもたらされました。噴火による津波の特徴や、それに対する避難の重要性について知ることにより、過去の災害事例を学び、未来の減災に向けた備えを取り組みましょう。
大雨

自然災害への備えと対策をマイ・タイムラインで考えてみる・8月20日~21日 北海道常呂川・湧別川水害

2016年8月20日から21日にかけて発生した北海道常呂川・湧別川水害は、長雨による河川の氾濫により地域住民に深刻な影響を及ぼしました。水害への備えはどのように行うべきなのか、そしてその際に活用できるツールの一つとして「マイ・タイムライン」があります。水害の防止に向けた備えとして、「マイ・タイムライン」の活用法について心得ておくことは防災取り組む上で有益です。
火山

畑から火山・6月23日 昭和新山噴火開始

国の「特別天然記念物」 1944年(昭和19年)6月23日 昭和新山噴火開始 昭和新山は有珠山山麓の畑から噴火が始まり、次第に隆起していったものであり、翌1945年(昭和20年)にかけて溶岩ドームが生成され、「昭和新山」と名付けられました。
事前

地震体験をシミュレーションしておこう・6月17日 根室半島沖地震

相次ぐマグニチュード6~7級の余震 1973年(昭和48年)6月17日 根室半島沖地震 北海道の根室半島南東沖を震源とするマグニチュード7.4の1973年根室半島沖地震が発生し、釧路市と根室市で震度5を観測したほか、北海道から北陸地方にかけて揺れが感じられました。
火山

噴火の規模は大きくなくても警戒は大事・5月24日 十勝岳大噴火

噴火と泥流災害 1926年(大正15年)5月24日 十勝岳大噴火 北海道の十勝岳で噴火が発生。噴火に伴って、中央火口丘の北西部分が破壊され、山頂部の積雪を溶かして大規模な泥流が発生しました。
地震

地震があれば津波を警戒 ・5月16日十勝沖地震

地震と津波 1968年(昭和43年)5月16日 十勝沖地震 青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生、災害名としては「十勝沖地震」と呼ばれています。 
気象災害

春の嵐、メイストーム・5月9日 低気圧急発達「メイストーム」

メイストーム 1954年(昭和29年)5月9日 低気圧急発達「メイストーム」 低気圧が急速に発達しながら日本海西部から北海道東方海上へと進み、翌10日にかけて広い範囲で大荒れの天気になり、暴風や高波により漁船の沈没や消息不明などの海難事故が...