北海道

火山

迅速な避難のための心がけを考えてみる・3月31日~ 有珠山噴火

噴火と避難 2000年(平成12年)3月31日~ 有珠山噴火 有珠山噴火災害では、最大で15,815人が避難指示・勧告の対象となったものの、噴火前に迅速な避難が行われたこと等により人的被害はなかった。
火山

避難した後で戻るのは危険があることを知っておく・3月23日(文政5年2月1日) 有珠山文政火砕流

火砕流・火災サージにより被害 1822年3月23日(文政5年2月1日) 有珠山文政火砕流 北海道の有珠山で文政火砕流が発生しました。有珠山ではこの半月前から火山活動が活発化し、火砕流も発生していましたが、この日に最大級の火砕流が発生しました...
火災

安心、安全な避難・3月21日 函館大火

安全に避難する 1934年(昭和9年)3月21日 函館大火 北海道函館市で「函館大火」と呼ばれる大規模な火災が発生。火災の発端は、函館市の南端にあった家の屋根が強風で飛び、炉の火が巻き上げられ出火したもので、その後、強風の影響も相まって市内22カ所に飛び火し、最終的には焼損家屋10,000棟以上、市内の3分の1を焼失する大火となった。
地震

地震で警戒することを心得ておく・3月4日 十勝沖地震

津波、流氷などで被害拡大 1952年(昭和27年)3月4日 十勝沖地震 十勝沖を震源とするマグニチュード8.2の地震が発生し、浦河町、帯広市、釧路市などで震度5を観測しました。
台風

10月18日~20日 昭和54年台風20号 暴風から身を守る

観測史上最低気圧、日本列島のほとんどが暴風域に入る 1979年(昭和54年)10月18日から20日にかけて 昭和54年台風20号 10月6日にトラック島の南東海上で発生した台風20号は、12日には世界の観測史上最低気圧となる870hPaを記録するなど猛烈に発達し、その後は北上しながら非常に強い勢力で19日朝、和歌山県白浜市付近に上陸し本州を縦断、その後三陸沖に出て北海道東部に再上陸した。台風は温帯低気圧に変わった後も再び発達しました。
地震

10月4日 北海道東方沖地震 津波から身を守ることを考えてみる

広範囲で津波 1994年(平成6年)10月4日 北海道東方沖地震 北海道東方沖でM8.1の地震が発生し、釧路市と厚岸町で震度6が観測されました。
台風

9月15日~16日 台風18号 特別警報が発表されたらどうするかを考えておく

初の特別警報発表 2013年(平成25年)9月15日から16日にかけて 台風18号・初の特別警報発表 大型の台風18号が東日本・北日本を通過しました。台風18号は、9月16日8時前に暴風域を伴って愛知県豊橋市付近に上陸し、速度を上げて東海、関東甲信、東北地方を北東に進み、同日21時に北海道の東で温帯低気圧に変わりました。
土砂災害

9月6日 北海道胆振東部地震 大規模地震によるブラックアウトや土砂災害を想定してみる

大規模地震の恐ろしさ 2018年(平成30年)9月6日 平成30年北海道胆振東部地震 北海道の胆振地方中東部を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生しました。 この地震では、北海道では初となる震度7を厚真町で観測したほか、札幌市内でも震度6弱を観測するなど道内の広い範囲で震度4以上の強い揺れを観測しました。
台風

8月30日 台風10号 避難情報と避難行動について考えてみる

避難情報が実際の避難行動に結びついていない 2016年(平成28年)8月30日 平成28年台風10号 出典 総務省消防庁ホーム|防災・危機管理eカレッジ|平成28年台風第10号災害 岩手県大船渡市付近に台風10号が上陸、北日本を中心に大きな...
津波

8月29日(寛保元年7月19日) 渡島大島大噴火  噴火による津波を想定する

山体崩壊と津波 1741年8月29日(寛保元年7月19日) 渡島大島大噴火・津波 北海道南西部の渡島半島の西約50kmにある渡島大島(無人島)が噴火しました。この噴火によって大規模な山体崩壊が発生し、岩屑なだれが大津波となって対岸の渡島半島西岸から青森県津軽半島を襲いました。