鹿児島県

土砂災害

土砂災害で事前に知っておくべき 防災のポイントと避難について・7月10日 針原川土石流災害

砂防ダムがあっても油断しない 1997年(平成9年)7月10日 針原川土石流災害 平成9年7月7日から9日にかけて鹿児島県出水市では降雨が続き、その影響で、針原川の上流部から、多量の水を含んだ崩土が流下し、砂防ダムから越流した土砂は土石流化して、10日午前0時44分頃に針原地区へ氾濫・堆積しました。
地震

先月も先々月にも発生した地震・5月13日 鹿児島県北西部の地震

震度階を変更後初めての震度6弱以上 1997年(平成9年)5月13日 鹿児島県薩摩地方の地震 鹿児島県薩摩地方を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生し、薩摩川内市で震度6弱を観測しました。
地震

火山の噴火と地震、備えを考えてみる・2月21日 えびの地震

戦後最大の火山性地震 1968年(昭和43年)2月21日 えびの地震 宮崎・熊本・鹿児島の県境付近を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、熊本県人吉市で震度5を観測しました。
気象災害

大雪への備えを考えておく・1月~2月 昭和52年豪雪

「昭和52年豪雪」 1977年(昭和52年)の1月から2月にかけて 昭和52年豪雪 全国的な低温と大雪により死傷者や家屋被害が発生し、気象庁は「昭和52年豪雪」と命名しました。
火山

火山灰への対応を心得ておく・1月27日 霧島山・新燃岳で爆発的噴火

広い範囲で降灰 2011年(平成23年)1月27日 霧島山・新燃岳で爆発的噴火 霧島山・新燃岳で爆発的な噴火が発生。新燃岳では、1月19日に2年5カ月ぶりとなる小規模な水蒸気噴火が発生した後、26日には噴煙が3,000m上空まで上がり約300年ぶりとなる本格的なマグマ噴火に移行、九州南部の広い範囲で降灰が観測されていました。
火山

災害とデマと科学不信を考えてみる ・ 1月12日 桜島・大正大噴火

噴火後地震が発生、鹿児島市内でも被害 1914年(大正3年)1月12日 桜島・大正大噴火 明治以降では最大規模の噴火で、降灰は遠く東北地方の仙台市まで達しました。
地震

残された教訓を考えてみる・12月23日(嘉永7年・安政元年11月4日) 安政東海地震・安政南海地震

「稲むらの火」と「津波防災の日」 1854年12月23日(嘉永7年・安政元年11月4日) 安政東海地震・安政南海地震 紀伊半島南東沖から駿河湾にかけてを震源とする安政東海地震が発生、その31時間後の11月5日午後4時頃、紀伊水道から四国沖を震源とする安政南海地震が発生しました。
火山

11月9日(享保元年9月26日) 霧島山(新燃岳)大噴火 過去にあった噴火を考えてみる

江戸時代中期の大噴火 1716年11月9日(享保元年9月26日) 霧島山(新燃岳)大噴火 宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島山(新燃岳)で大噴火が発生した。これが翌年にかけて続いた「享保噴火」の最初の大噴火となり、一連の噴火による噴出物で、周辺の耕地は10~20cmほど埋まったとされています。
台風

10月14日 ルース台風 避難は早めが大事

暴風、大雨により被害が発生 1951年(昭和26年)10月14日 ルース台風 鹿児島県串木野市付近に上陸した台風は、速い速度で九州を縦断して山陰地方に抜け、日本海から北陸、東北地方に至りました。
台風

10月10日 阿久根台風 水害から自らを守る

台風による浸水被害 1945年(昭和20年)10月10日 阿久根台風 阿久根台風が鹿児島県阿久根市付近に上陸、中国地方から日本海を経て東北北部に達しました。