避難を考えてみる・11月21日 伊豆大島三原山大噴火

火山
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全島民が島外避難

1986年(昭和61年)11月21日 伊豆大島三原山大噴火

出典 気象庁ホームページ|溶岩流(1986年11月19日)

伊豆大島の三原山で大噴火が発生し、全島民が島外避難しました。

出典 東京都大島町|11月21日島外に避難

火山噴火と避難行動

わが国は火山国であり、火山地域に暮らす住民だけでなく、火山地域以外も対象とし、普段から広く火山についての防災啓発・防災教育に取り組むことが重要です。

出典 内閣府防災情報のページ|「噴火時の具体的で実践的な避難計画策定の手引き(第2版)、第5章 平常時からの防災啓発と訓練より

どのように行動したらいいか?

火山災害時は事前の迅速な避難が、人的被害の有無を大きく左右します。
1.火山防災マップを見て、噴火警戒レベルに対応する危険な場所を確認しておきましょう
2.あらかじめ、避難場所や避難経路を確認しておきましょう
3.気象庁が発表する噴火警報・噴火警戒レベル等に留意しましょう
4.噴火の恐れがある場合には、「警戒が必要な範囲」から事前の避難が必要です。地元の市町村の指示があった場合には、それに従いましょう

出典 首相官邸ホームページ

「警戒レベル」について

警戒レベルを用いた防災情報とは、災害発生の危険度と、とるべき避難行動を、住民が直感的に理解するための情報です。

「警戒レベル4」で危険な場所から全員避難

災害が発生するおそれがあるとき、どの情報をもとに、どのタイミングで避難をしますか?
防災情報の意味を理解し、状況に応じて避難できるよう、災害発生の危険度ととるべき行動を5段階の「警戒レベル」で表されています。

政府広報オンライン

警戒レベルと行動

「警戒レベル1」は、災害への心構えを高める
「警戒レベル2」は、ハザードマップなどで避難行動を確認
「警戒レベル3」で危険な場所から高齢者等は避難
「警戒レベル4」は、対象地域住民のうち危険な場所にいる人は全員避難

警戒レベル5は、命の危険

出典 政府広報オンライン|どの警戒レベルが出たら、どう行動すればいいの?

警戒レベル5」は、”命の危険。直ちに安全確保”
市町村から警戒レベル5が発令された時は、既に災害が発生しているか又は災害が発生直前であったり、確認できていないもののどこかで既に発生していてもおかしくない状況です。命が危険な状況ですので、直ちに安全な場所で命を守る行動をとる必要があります。

出典 政府広報オンライン

避難とは

避難の方法

避難とは、難を避けることで、住んでいる地域やそのときの状況、人によって方法は異なります。「自らの命は自らが守る」意識を一人一人が持ち、普段からどう行動するか決めておく必要があります。

出典 政府広報オンライン

まとめにかえて

日本では毎年のように、大雨や台風などによる災害が発生し、多くの被害がでています。
気象庁からは注意報や警報、市町村からは避難勧告や避難指示(緊急)など様々な情報が出されていますが、受け手である住民に正しく理解されていたかなど、様々な課題があります。
住民が災害発生の危険度を理解し、的確な避難行動をとることができるよう、避難に関する情報や防災気象情報等の防災情報を5段階の「警戒レベル」を用いて伝えられています。こうした情報は自分事として理解するとともに、的確な行動に結びつけることが大事です。