1年に1度は、びち(1)く(9)の確認
11月19日は備蓄の日
東京都では11月19日を「備蓄の日」とし、1年に1度は、びち(1)く(9)の確認することを呼び掛けています。
備蓄の取り組み
非常食の備蓄だけでなく冷蔵庫なども活用し、1週間の食料を備えよう
大災害発生時、公的な支援物資はすぐに届かないかもしれません。コンビニなどのお店にも人が殺到し、すぐに商品が無くなるかもしれません。そのため、ご家庭で非常食等の防災グッズを備える事はとても重要です。これまで、備蓄は3日分あれば十分と言われていましたが、非常に広い地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、「1週間以上」の備蓄が望ましいとの指摘もあります。
出典 できることから始めよう!防災対策 第3回‐内閣府防災情報のページ
「東京備蓄ナビ」、日常備蓄に必要な品目・数量をおらせ
「災害に備えた備蓄」と聞いてもピンと来ない方や興味はあるけど何をどのくらい備蓄すれば良いか分からない方向けに、備蓄のイロハや備えておくと良い品目などをご紹介するサイトです。
出典 東京備蓄ナビ
食品備蓄のコツとは?
いつもの食品で、もしもの備えに!
大きな災害が起きると、物流が止まり、スーパーやコンビニでも食品が手に入りにくくなります。
しかし「備蓄」ときくと、何から始めたらいいのかわからなくて難しく感じるかもしれません。
そこで、何をどれだけ、どういう方法で備蓄するのか。気軽に始められる食品備蓄のコツを紹介します。
1 なぜ、食品の家庭備蓄が必要なの? → 災害などで食料が手に入りにくくなったときに備えるため
2 何をどれだけ備蓄すればいいの? → 水、カセットコンロは必需品。食品は栄養バランスを考えて1人1週間分の備蓄を
3 食品の備蓄を始めるには? → 普段食べているものを消費しながらストックする「ローリングストック法」がおすすめ
4 乳幼児や高齢者、持病・アレルギーのある方は? → それぞれの人に合った食品を最低2週間分、備蓄することが重要
出典 政府広報オンライン
ローリングストックとは
いつ起きるかわからない大災害。電気・水道・ガスなどの復旧に1週間以上かかり、避難生活が長期に及ぶこともあります。こうした事態に備えて、国は1週間分の備蓄を推奨しています。
そこで今、無理なく備蓄ができる「ローリングストック」という備蓄術が注目されています。
出典 NHK|明日をまもるナビ
まとめ
大災害発生時は公的な支援物資が届くまでには時間がかかる場合があり、お店の商品もすぐ無くなるかもしれません。そのため、ご家庭で非常食等の防災グッズを備える事はとても重要です。
・非常食の備蓄だけでなく冷蔵庫なども活用し、1週間の食料を備えるようにします。
・食品備蓄のコツは、いつもの食品でもしもの時に備えることが大事です。
・無理なく備蓄ができる「ローリングストック」という備蓄術も考えておくことは有益です。