滋賀県

台風

特別警報が発表されたらどうするかを考えておく・9月15日~16日 台風18号

2013年9月15日から16日にかけて、台風18号によって初めて「特別警報」が発表されました。この特別警報は、暴風や大雨が予想される際に発表されるもので、通常の警報を超える重大な危険を示します。台風18号の通過に伴い、紀伊半島では記録的な大雨が降り、風速も40m/sに達しました。この新しい警報システムの目的は、未曾有の自然災害に対する最も強い警戒を呼びかけることです。特別警報が発表された場合には、直ちに市町村の避難情報に従い、安全確保を優先することが求められます。
ハザードマップ

ハザードマップを見て被害想定をしておく・9月3日~12日 琵琶湖・明治29年の大洪水

9月3日から12日にかけて発生した琵琶湖周辺の「明治29年の大洪水」は、記録的な大雨によって広範囲が浸水した歴史的な災害です。彦根市では一日で597mmもの降雨が観測され、琵琶湖の水位は+3.76mに達しました。この経験から、琵琶湖の水位調整や河川管理が強化されることになりました。現代でも、ハザードマップを確認し、被害の想定と避難場所の確認をしておくことが防災の基本です。地域の災害リスクを把握し、早めの備えが求められます。
地震

ブロック塀倒壊による被害から身を守る・6月18日 大阪府北部の地震

大阪府内で、大正12年以来初めての震度6弱以上の揺れ 2018年(平成30年)6月18日 大阪府北部の地震 出典 国土交通省近畿地方整備局 大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、大阪府の大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市...
地震

災害を語り継ぐことを考えてみる・12月7日 東南海地震(東海道沖)

第二次世界大戦末期の戦時報道管制 1944年(昭和19年)12月7日 東南海地震(東海道沖) 海洋プレートの沈み込みに伴い東南海地震が発生、マグニチュード7.9の地震で、授業・勤務時間帯に重なったこともあり、学校や工場等を中心に死者1,223人の被害がありました。