1958年(昭和33年)6月24日 阿蘇山噴火
阿蘇山の噴火により周辺に噴石が飛散し、阿蘇山ロープウェー火口西駅には大きいもので直径約50cmの噴石が多数落下しました。
阿蘇山は、過去に何度も噴火を繰り返し、今も活発に活動する国内有数の活火山です。
「阿蘇山火山防災マップ」では、阿蘇山の過去の火山活動から、今後も起こりやすいと予想される噴火現象を紹介し、噴火した場合の災害予想区域を示します。
現在の阿蘇山は、中央火口丘の中岳で活発な活動を繰り返しています。これまでの阿蘇山の活動実績はパンフレットに詳しく示しています。
このマップでは、阿蘇山の噴火で発生する災害の影響範囲を、気象庁が発表する噴火警戒レベルに沿って示しました。マップ内で噴火の大きさ別に発生する可能性が高い現象を示しています。
阿蘇山の噴火警戒レベルに日頃から注意し、阿蘇山の噴火に備えるように、このマップを活用していきましょう。出典 阿蘇市ホームページより
阿蘇山火山防災マップ
噴火災害は「火口」から近い場所ほど大きな被害が予測され、多数の死傷者が出た御嶽山のように登山中に噴火が起き火口付近にいたとしたら、逃げる時間もないまま噴石によって命を落とす可能性があります。
また、火口から離れている場所では、火山灰の被害や土砂災害の危険があります。
自分の住まいや職場・学校など日常生活圏が、噴火が起きた際にどれほどの危険が予測されるのか予め想定しておくが大事です。