長野県

火災

大火後の復興と地域・4月20日 飯田大火

大火とリンゴ並木 1947年(昭和22年)4月20日 飯田大火 長野県飯田市で飯田大火が発生した。市街地の一角で発生した火災は強風と乾燥した空気により燃え広がり、焼損面積は市街地の4分の3に相当する600,000平方メートルに及ぶ大火となりました。
気象災害

首都圏での大雪の対応を考えてみる・4月8日 関東甲信4月の大雪

大雪と首都圏の交通 1988年(昭和63年)4月8日 関東甲信4月の大雪 南岸低気圧と強い寒気の影響で、関東甲信地方では前日からの雨が雪に変わり、季節外れの大雪となりました。
地震

地震の後も地震に注意・3月12日 長野県北部の地震

東日本大震災の翌日の地震 2011年(平成23年)3月12日 長野県北部の地震 長野・新潟県境付近を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し、長野県栄村で震度6強が観測されました。この栄村では、村の9割以上の家屋が被災するなど被害が大きく、3人が死亡、50人以上が負傷し、家屋損壊は約3,000棟にのぼりました。
地震

災害を語り継ぐことを考えてみる・12月7日 東南海地震(東海道沖)

第二次世界大戦末期の戦時報道管制 1944年(昭和19年)12月7日 東南海地震(東海道沖) 海洋プレートの沈み込みに伴い東南海地震が発生、マグニチュード7.9の地震で、授業・勤務時間帯に重なったこともあり、学校や工場等を中心に死者1,223人の被害がありました。
地震

共助について考えてみる・11月22日 長野県神城断層地震

迅速な救助活動 2014年(平成26年)11月22日 長野県神城断層地震 長野県北部を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し、長野県を中心に46人が負傷、家屋損壊は2,000棟以上に及んだが、迅速な救助活動もあり、死者ありませんでした。
地震

9月14日 長野県西部地震 山体崩壊への心構えを考えてみる

地震による山体崩壊 1984年(昭和59年)9月14日 長野県西部地震 長野県西部の王滝村付近を震源とするマグニチュード6.8の長野県西部地震が発生しました。震源の深さが2kmと浅く、震源に近い王滝村は激しい揺れとなりました。
台風

8月14日 台風7号 風水害への備えを考えてみる

中部地方を縦断した台風 1959年(昭和34年)8月14日 昭和34年台風7号 台風7号が駿河湾から富士川河口付近に上陸。中部地方の静岡、山梨、長野、新潟の各県を縦断し、同日10時頃には新潟県上越市を通過して日本海に入り、翌15日に熱帯低気圧に変わった。山間部で800mmに達する大雨が降ったのに加え、早い速度で縦断したため強い風が吹き、石廊崎で64.0m/s、甲府で43.2m/sの最大瞬間風速が観測されました。
土砂災害

ハザードマップで災害リスクを知っておく

稗田山崩れ 出典 国土交通省 北陸地方整備局|稗田山崩れ100年|正面奥、稗田山。土砂が浦川を埋め尽くしている。 1911年(明治44年)8月8日 稗田山崩れ 長野県小谷村の姫川支流の浦川上流にある稗田山が突然崩壊し土砂は浦川を埋積、さらに...
火山

復興は家と村の再建から

噴火、溶岩流、洪水による甚大な被害 1783年8月4日(天明3年7月7日)浅間山・天明大噴火 浅間山で天明の大噴火が発生し、この日の夜から噴火が激しくなり、噴煙は成層圏にも達するほどまで上昇し、江戸でも降灰がみられました。
地震

余震について考えてみる

今も続く余震 1965年(昭和40年)8月3日 松代群発地震 松代群発地震は、1965年8月3日(昭和40年)に始まったとされています。最大の地震は、1966年4月5日17時51分 M5.4 有感地震は、6万回を越え、1日当たりの有感回数の最大は585回、無感地震を含めると6780回(約13秒に1回)を数えました(1966年4月17日)。