愛知県

火災

火除地として誕生「広小路通」・2月24日~25日(万治3年1月14日~15日) 名古屋万治3年の大火

名古屋のメインストリート「広小路通」は火除地 1660年2月24日~25日(万治3年1月14日~15日) 名古屋万治3年の大火 片端筋(名古屋城外堀の南側、現在の外堀通)の本町付近から出火し、名古屋城の南側に位置していた城下町は、その多くが焼け落ちました。特に碁盤割の東半分では焼失を免れた家屋はほとんどなく、焼失家屋は町屋2,247軒、武家屋敷120軒に及んだといわれています。
地震

揺れは大きくなくても津波に注意・2月3日(慶長9年12月16日) 慶長地震

揺れは大きくなくても大きい津波が発生 1605年2月3日(慶長9年12月16日)慶長地震 1605年(慶長9年)に発生した慶長地震は、地震被害の記録としては、淡路島の千光寺の御堂が倒れたというものだけでした(推定震度4以下)。慶長地震は、揺...
地震

残された教訓を考えてみる・12月23日(嘉永7年・安政元年11月4日) 安政東海地震・安政南海地震

「稲むらの火」と「津波防災の日」 1854年12月23日(嘉永7年・安政元年11月4日) 安政東海地震・安政南海地震 紀伊半島南東沖から駿河湾にかけてを震源とする安政東海地震が発生、その31時間後の11月5日午後4時頃、紀伊水道から四国沖を震源とする安政南海地震が発生しました。
地震

100年に一度の地震でも、ヒトゴトとは思わず我がことと考えてみる・12月21日 昭和南海地震

東海・北陸地方から九州地方の広い範囲で揺れ 1946年(昭和21年)12月21日 昭和南海地震 和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード8.0の昭和南海地震が発生し、東海・北陸地方から九州地方にかけての広い範囲で震度5の揺れが観測されました。
地震

災害を語り継ぐことを考えてみる・12月7日 東南海地震(東海道沖)

第二次世界大戦末期の戦時報道管制 1944年(昭和19年)12月7日 東南海地震(東海道沖) 海洋プレートの沈み込みに伴い東南海地震が発生、マグニチュード7.9の地震で、授業・勤務時間帯に重なったこともあり、学校や工場等を中心に死者1,223人の被害がありました。
台風

9月26日 伊勢湾台風 明暗を分けた避難

未曾有の高潮がゼロメートル地帯を襲う 1959年(昭和34年)9月26日 伊勢湾台風 伊勢湾台風は、1959(昭和34)年9月26日の18時過ぎに和歌山県潮岬に上陸し、21時半頃名古屋市に最接近した後、日本海に抜けますが、東北地方に再び上陸し、根室沖で温帯低気圧に変わりました。
台風

9月24日 台風18号 避難のタイミングを心得ておく

高潮が発生 1999年(平成11年)9月24日 台風18号 台風18号が強い勢力で熊本県北部に上陸、九州北部から中国地方西部を通過。 九州北部から中国地方瀬戸内海沿岸では著しい高潮が発生し、熊本県不知火町では12人が死亡したほか、山口宇部空港が高潮で水没しました。
台風

9月15日~16日 台風18号 特別警報が発表されたらどうするかを考えておく

初の特別警報発表 2013年(平成25年)9月15日から16日にかけて 台風18号・初の特別警報発表 大型の台風18号が東日本・北日本を通過しました。台風18号は、9月16日8時前に暴風域を伴って愛知県豊橋市付近に上陸し、速度を上げて東海、関東甲信、東北地方を北東に進み、同日21時に北海道の東で温帯低気圧に変わりました。
大雨

9月11日 東海豪雨 分かっていたならもっと準備をしていたのに

1カ月分の2倍に達する記録的な大雨 2000年(平成12年)9月11日 東海豪雨 日本の南から沖縄方面に向かっていた台風14号に刺激され、本州付近に停滞していた秋雨前線の活動が活発化したことから東海地方で大雨となりました。
大雨

8月26日~31日 8月末豪雨 自分の防災行動計画を作っておく

広範囲で浸水被害が発生 2008年(平成20年)8月26日から31日にかけて 平成20年8月末豪雨 本州付近に停滞した前線に向かって湿った空気の流れ込みが強まり、西日本から北日本にかけて所によって記録的な大雨となり、気象庁はこの大雨を「平成20年8月末豪雨」と命名しました。