大雨 分かっていたならもっと準備をしていたのに・9月11日 東海豪雨 2000年9月11日、東海地方を襲った記録的な豪雨は、名古屋市で平年の9月の2倍に達する降水量をもたらし、都市機能を麻痺させました。この豪雨を経験して川の決壊による恐怖と避難の難しさ、そして「もし分かっていたら、もっと準備ができたのに」との被災経験からの言葉があります。過去の災害の教訓から、「自らの命は自らで守る」ことの重要性が再認識され、地域全体での防災に向けた取り組みが防災に取り組む上で大事です。 2024.09.11 大雨
大雨 自分の防災行動計画を考えておく・8月26日~31日 平成20年8月末豪雨 平成20年8月末豪雨では、日本各地で記録的な大雨が降り、広範囲にわたる浸水や土砂災害が発生しました。こうした災害から身を守るためには、事前に自分の防災行動計画を立てることが大切です。避難のタイミングや準備を整理し、適切な行動が取れるようにしておくことは自分の身を守るために重要です。 2024.08.26 大雨気象災害
地震 地震への事前の備えを考えてみる・8月19日 北美濃地震 1961年8月19日に発生した北美濃地震は、北陸地方から岐阜県にかけて広範囲に被害をもたらしました。震源が山間部であったため、地震による土砂災害が多発し、多くの命が失われました。この記事では、北美濃地震の被害について振り返るとともに、地震へ... 2024.08.19 地震
火災 火除地として誕生「広小路通」・2月24日~25日(万治3年1月14日~15日) 名古屋万治3年の大火 名古屋のメインストリート「広小路通」は火除地 1660年2月24日~25日(万治3年1月14日~15日) 名古屋万治3年の大火 片端筋(名古屋城外堀の南側、現在の外堀通)の本町付近から出火し、名古屋城の南側に位置していた城下町は、その多くが焼け落ちました。特に碁盤割の東半分では焼失を免れた家屋はほとんどなく、焼失家屋は町屋2,247軒、武家屋敷120軒に及んだといわれています。 2024.02.24 火災
地震 揺れは大きくなくても津波に注意・2月3日(慶長9年12月16日) 慶長地震 揺れは大きくなくても大きい津波が発生 1605年2月3日(慶長9年12月16日)慶長地震 1605年(慶長9年)に発生した慶長地震は、地震被害の記録としては、淡路島の千光寺の御堂が倒れたというものだけでした(推定震度4以下)。慶長地震は、揺... 2024.02.03 地震津波
地震 残された教訓を考えてみる・12月23日(嘉永7年・安政元年11月4日) 安政東海地震・安政南海地震 「稲むらの火」と「津波防災の日」 1854年12月23日(嘉永7年・安政元年11月4日) 安政東海地震・安政南海地震 紀伊半島南東沖から駿河湾にかけてを震源とする安政東海地震が発生、その31時間後の11月5日午後4時頃、紀伊水道から四国沖を震源とする安政南海地震が発生しました。 2023.12.23 地震津波
地震 100年に一度の地震でも、ヒトゴトとは思わず我がことと考えてみる・12月21日 昭和南海地震 東海・北陸地方から九州地方の広い範囲で揺れ 1946年(昭和21年)12月21日 昭和南海地震 和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード8.0の昭和南海地震が発生し、東海・北陸地方から九州地方にかけての広い範囲で震度5の揺れが観測されました。 2023.12.21 地震
地震 災害を語り継ぐことを考えてみる・12月7日 東南海地震(東海道沖) 第二次世界大戦末期の戦時報道管制 1944年(昭和19年)12月7日 東南海地震(東海道沖) 海洋プレートの沈み込みに伴い東南海地震が発生、マグニチュード7.9の地震で、授業・勤務時間帯に重なったこともあり、学校や工場等を中心に死者1,223人の被害がありました。 2023.12.07 地震津波
台風 9月26日 伊勢湾台風 明暗を分けた避難 未曾有の高潮がゼロメートル地帯を襲う 1959年(昭和34年)9月26日 伊勢湾台風 伊勢湾台風は、1959(昭和34)年9月26日の18時過ぎに和歌山県潮岬に上陸し、21時半頃名古屋市に最接近した後、日本海に抜けますが、東北地方に再び上陸し、根室沖で温帯低気圧に変わりました。 2023.09.26 台風
台風 9月24日 台風18号 避難のタイミングを心得ておく 高潮が発生 1999年(平成11年)9月24日 台風18号 台風18号が強い勢力で熊本県北部に上陸、九州北部から中国地方西部を通過。 九州北部から中国地方瀬戸内海沿岸では著しい高潮が発生し、熊本県不知火町では12人が死亡したほか、山口宇部空港が高潮で水没しました。 2023.09.24 台風