地震

9月20日(明応7年8月25日) 明応地震 室町時代に起きた南海トラフ地震

南海トラフを原因とする三連動地震1498年9月20日(明応7年8月25日) 明応地震 室町時代(戦国時代)の8時00分頃、推定マグニチュード8.6の明応地震が発生しました。複数の地震が相次いで発生したとされますが、被害の記録から、南海トラフを原因とする東海、東南海、南海の3つの地震がほぼ同時に起こる三連動地震とされています。
地震

9月19日 メキシコ地震 液状化現象への備えについて

長周期地震動による液状化現象 1985年(昭和60年)9月19日 メキシコ地震 モーメントマグニチュード8.0のメキシコ地震が発生しました。特に被害が大きかったのは震源から約300km離れた首都メキシコシティで、長周期地震動による液状化現象が発生し建物の倒壊など甚大な被害となりました。
台風

9月17日(文政11年8月9日)シーボルト台風 高潮から身を守ることを考えてみる

沿岸部では高潮による被害 1828年9月17日(文政11年8月9日) シーボルト台風 台風が長崎県西彼杵半島に上陸し、翌日にかけて九州北部から中国地方へ縦断し、各地に被害をもたらしました。上陸時の推定中心気圧は900hpa近くに達し、過去300年で最強の台風とする研究もあります。
台風

9月16日~17日 アイオン台風 水害の備えを考えてみる

水害を契機に遊水地の整備 1948年(昭和23年)9月16日から17日にかけて アイオン台風 アイオン台風が東日本・北日本を通過し、死者・行方不明者838人、浸水・損壊家屋130,000棟を超える甚大な被害が発生しました。
台風

9月15日~16日 台風18号 特別警報が発表されたらどうするかを考えておく

初の特別警報発表 2013年(平成25年)9月15日から16日にかけて 台風18号・初の特別警報発表 大型の台風18号が東日本・北日本を通過しました。台風18号は、9月16日8時前に暴風域を伴って愛知県豊橋市付近に上陸し、速度を上げて東海、関東甲信、東北地方を北東に進み、同日21時に北海道の東で温帯低気圧に変わりました。
地震

9月14日 長野県西部地震 山体崩壊への心構えを考えてみる

地震による山体崩壊 1984年(昭和59年)9月14日 長野県西部地震 長野県西部の王滝村付近を震源とするマグニチュード6.8の長野県西部地震が発生しました。震源の深さが2kmと浅く、震源に近い王滝村は激しい揺れとなりました。
台風

9月8日~14日 台風17号 土石流から身を守ることを考えてみる

土石流や洪水が相次いで発生 1976年(昭和51年)9月8日から14日にかけて 台風17号 出典 国土交通省 台風17号と前線の影響で全国的に大雨による大きな被害が発生しました。9月4日にトラック諸島の北西海上で発生した台風17号は、日本の...
大雨

9月3日~12日 琵琶湖・明治29年の大洪水 ハザードマップを見て被害想定をしておく

大雨により琵琶湖周辺で洪水が発生 1896年(明治29年)9月3日から12日にかけて 琵琶湖・明治29年の大洪水 記録的な大雨により琵琶湖周辺で「明治29年の大洪水」と呼ばれる大きな洪水が発生しました。
大雨

9月11日 東海豪雨 分かっていたならもっと準備をしていたのに

1カ月分の2倍に達する記録的な大雨 2000年(平成12年)9月11日 東海豪雨 日本の南から沖縄方面に向かっていた台風14号に刺激され、本州付近に停滞していた秋雨前線の活動が活発化したことから東海地方で大雨となりました。
大雨

9月7日~11日 関東・東北豪雨、鬼怒川決壊 豪雨災害による市町村の区域を越えた広域避難を考える

記録的大雨による堤防の決壊 2015年(平成27年)9月7日から11日にかけて 関東・東北豪雨、鬼怒川決壊 台風18号から変わった低気圧の影響で関東・東北地方で、所によって5日間の総雨量が600mmを超える記録的大雨となり大きな被害が発生、「平成27年9月関東・東北豪雨」と命名されました。