台風

9月25日 山梨・足和田土石流災害 被災後の復興を考えてみる

2つの集落が壊滅状態 1966年(昭和41年)9月25日 山梨・足和田土石流災害 同じ日に24号と26号の2つの台風が上陸し、記録的な大雨となった山梨県足和田村(現在の富士河口湖町)で土石流が発生。土石流は西湖湖畔の2つの集落を襲い、両集落とも壊滅状態、死者・行方不明者94人を出す大惨事になりました。
台風

9月24日 台風18号 避難のタイミングを心得ておく

高潮が発生 1999年(平成11年)9月24日 台風18号 台風18号が強い勢力で熊本県北部に上陸、九州北部から中国地方西部を通過。 九州北部から中国地方瀬戸内海沿岸では著しい高潮が発生し、熊本県不知火町では12人が死亡したほか、山口宇部空港が高潮で水没しました。
台風

9月23日(安政3年8月25日)安政の台風 「自らの命は自らが守る」ための知識を学んでおく

日本の風水害では過去最悪の被害 1856年9月23日(安政3年8月25日) 安政の台風 「安政3年の大風災」と呼ばれる大きな風水害が発生。これは、江戸のすぐ近くを強い勢力の台風が通過したことによって、江戸の街一帯が暴風と高潮の被害を受けたことによるものでした。
台風

9月22日から25日にかけて 第3宮古島台風 自分の命を自分で守るための行動を考える

猛烈な風で甚大な被害を残す 1968年(昭和43年)9月22日から25日にかけて 第3宮古島台風 後に「第3宮古島台風」と命名された台風16号が南西諸島から九州地方に接近。9月18日に沖ノ鳥島の南南東の海上で発生した台風は発達しながら北上し、22日夜半頃宮古島付近を通過、その後は南西諸島沿いを北上して24日23時過ぎに鹿児島県串木野市(現在のいちき串木野市)付近に上陸しました。
台風

9月21日 室戸台風 災害をのりこえ高潮対策の取り組みを知っておく

大雨や高潮による浸水 1934年(昭和9年)9月21日 室戸台風 台風が高知県室戸岬に上陸。上陸時の中心気圧911hpaは、現在でも観測史上最低とされており、これらに因み室戸台風と命名された。台風は四国への上陸後、近畿から北陸地方に達しました。
地震

9月20日(明応7年8月25日) 明応地震 室町時代に起きた南海トラフ地震

南海トラフを原因とする三連動地震1498年9月20日(明応7年8月25日) 明応地震 室町時代(戦国時代)の8時00分頃、推定マグニチュード8.6の明応地震が発生しました。複数の地震が相次いで発生したとされますが、被害の記録から、南海トラフを原因とする東海、東南海、南海の3つの地震がほぼ同時に起こる三連動地震とされています。
地震

9月19日 メキシコ地震 液状化現象への備えについて

長周期地震動による液状化現象 1985年(昭和60年)9月19日 メキシコ地震 モーメントマグニチュード8.0のメキシコ地震が発生しました。特に被害が大きかったのは震源から約300km離れた首都メキシコシティで、長周期地震動による液状化現象が発生し建物の倒壊など甚大な被害となりました。
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9月17日(文政11年8月9日)シーボルト台風 高潮から身を守ることを考えてみる

沿岸部では高潮による被害 1828年9月17日(文政11年8月9日) シーボルト台風 台風が長崎県西彼杵半島に上陸し、翌日にかけて九州北部から中国地方へ縦断し、各地に被害をもたらしました。上陸時の推定中心気圧は900hpa近くに達し、過去300年で最強の台風とする研究もあります。
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9月16日~17日 アイオン台風 水害の備えを考えてみる

水害を契機に遊水地の整備 1948年(昭和23年)9月16日から17日にかけて アイオン台風 アイオン台風が東日本・北日本を通過し、死者・行方不明者838人、浸水・損壊家屋130,000棟を超える甚大な被害が発生しました。
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9月15日~16日 台風18号 特別警報が発表されたらどうするかを考えておく

初の特別警報発表 2013年(平成25年)9月15日から16日にかけて 台風18号・初の特別警報発表 大型の台風18号が東日本・北日本を通過しました。台風18号は、9月16日8時前に暴風域を伴って愛知県豊橋市付近に上陸し、速度を上げて東海、関東甲信、東北地方を北東に進み、同日21時に北海道の東で温帯低気圧に変わりました。