
新着記事

先月も先々月も発生した地震、地震の連鎖について考えてみる・5月13日 鹿児島県北西部の地震
地震は一度きりとは限りません――。1997年5月、鹿児島県薩摩地方では震度6弱の強い地震が発生しました。この地震は、それ以前の3月や4月にも同地域で地震が続いていた中で起きたもので、地震が連鎖する可能性を示す例とも言えます。改めて、地震に対する継続的な備えの重要性を考えてみましょう。
2025.05.13

忘れていた地震への備えを考えてみる・5月12日 中国・四川大地震
「天災は忘れた頃にやってくる」――この言葉の重みを、私たちはどれほど実感しているでしょうか。2008年に中国・四川省を襲った大地震は、「もう動かない」と考えられていた断層帯で発生し、9万人以上の命が奪われました。この記事では、その未曾有の災害を振り返りながら、忘れがちな地震への備えについて改めて考えます。
2025.05.12

防災と景観について考えてみる・5月11日 紫雲丸事故
1955年5月11日、濃霧の瀬戸内海で起きた紫雲丸事故は、多くの修学旅行生が犠牲となった痛ましい海難事故でした。この悲劇はやがて瀬戸大橋建設へとつながり、地域の防災と交通インフラの在り方に大きな影響を与えました。本記事では、紫雲丸事故をきっかけに整備された防災インフラや、観光地と防災がどう共存しているのかについて考えます。
2025.05.11

春の嵐、メイストームの由来と対策・5月9日 低気圧急発達「メイストーム」
5月は穏やかな春の季節と思われがちですが、実は台風並みの暴風や高波をもたらす「メイストーム(5月の嵐)」が発生しやすい時期でもあります。1954年5月9日、日本付近で急速に発達した低気圧が猛威を振るい、広範囲で海難事故が相次ぎました。この記事では、その「メイストーム」の由来と対策について紹介します。
2025.05.092025.05.09

火砕流から生き延びることを考えてみる・5月8日 プレー火山噴火
1902年5月8日、西インド諸島マルティニーク島のプレー火山が大規模な噴火を起こし、壊滅的な火砕流が発生しました。これは火山観測史上、初めて火砕流が確認された事例であり、サンピエール市では約28,000人が犠牲となりました。火山災害の脅威とその教訓を改めて考えるきっかけとなる出来事です。
2025.05.082025.05.08
防災カテゴリー
防災カテゴリー(ハザードマップ、事前、互助、備蓄、安否確認、家具固定、復興、被害想定、避難、防災情報)関連記事

前震と心構えについて考えてみる・3月9日 三陸沖の地震
2025.03.092025.03.09

被災後の復興も考えてみる・9月25日 山梨・足和田土石流災害
2024.09.252024.09.25

災害後の取り組みを考えてみる・7月19日 平成18年7月豪雨・長野県岡谷市土石流災害
2024.07.192024.07.19

「自然災害だから」と諦めない、災害予防の重要性について考えてみる・11月12日 ボーラ・サイクロン上陸
2024.11.122024.11.12

「助けられること」と「受援力」を考えてみる・1月2日 ナホトカ号重油流出事故
2025.01.02

洪水から身を守るには・7月7日 七夕豪雨
2024.07.072024.07.07

災害からの復旧と復興について考えてみる・3月17日 川越大火
2025.03.172025.04.03

稲むらの火と津波対策・12月24日 安政南海地震
2024.12.24

スムーズな避難を考えてみる・11月8日 桜島「安永大噴火」
2024.11.08

防災用品を点検しておこう・3月1日「防災用品点検の日」
2025.03.01

堤防があっても、おとなしい河川であっても雨になったら川の防災情報を見ておくことが大事・8月31日~9月1日 多摩川決壊
2024.09.022024.12.07