1814年2月1日 フィリピン・マヨン山噴火

フィリピンのルソン島にある標高2,462mのマヨン山が噴火し、溶岩流が山頂から10km離れた山麓のカグサワの街を埋め尽くして約1,200人が死亡しました。
マヨン山はフィリピンで最も活動の活発な火山であり、有史以来約50回の噴火が記録されていますが、この噴火が最大の人的被害を生じたものとなっています。その一方で、富士山と同様の円錐型の成層火山であり、世界屈指の優美な山容を誇ることから観光名所ともなっています。

火山防災に関する普及啓発映像資料(内閣府)
火山防災エキスパート講話集「火山災害対応から いま伝えたいこと」

内閣府により火山災害対応経験の少ない地方公共団体の職員の方等に向けて、火山災害対応のイメージを持つとともに、火山防災エキスパート制度のさらなる活用につなげることを目的として、映像資料が作成されています。
出典 TEAM防災¥ジャパン
まとめにかえて
マヨン山はフィリピンの富士山に例えられる優美な円錐型の火山です。美しい山ですが、過去に何度も噴火して死傷者も出している火山です。
富士山も噴火の歴史があり、現在も活火山となっています。日本は火山国であり、国内に多くの活火山がありその対応は日ごろから心がけておく必要があります。
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