1944年(昭和19年)6月23日 昭和新山噴火開始
昭和新山は有珠山山麓の畑から噴火が始まり、次第に隆起していったものであり、翌1945年(昭和20年)にかけて溶岩ドームが生成され、「昭和新山」と名付けられました。
出典 壮瞥町の観光情報サイトより
昭和新山|洞爺湖周辺観光スポット一覧!北海道壮瞥町そうべつ観光協会
昭和新山は支笏洞爺国立公園内にあり、国の「特別天然記念物」に指定されています。また、有珠山とともに「日本の地質百選」に選定され、周辺地域が洞爺湖有珠山ジオパークとして「日本ジオパーク」「世界ジオパーク」に認定されています。
現在は観光スポットになっている昭和新山は、昭和18年の噴火活動で麦畑が隆起してできました。
火山の噴火は災害でもありますが、うまく関わることで自然の恵みとすることもできるといえます。