1953年(昭和28年)6月25日 昭和28年西日本水害
活発な梅雨前線の影響で九州北部を中心に豪雨災害が発生、「昭和28年西日本水害」と名付けられた。
出典 国土交通省ホームページより
梅雨が終わりに近づくと、南西の方から暖かくて湿った空気のかたまりが押し寄せ、さらに南からも暖かい湿った風が吹きつけて、これが大雨をもたらします。このタイプの梅雨の大雨は西日本で起こりやすく、九州や中国、四国地方に多いですが、梅雨の末期でなくても豪雨になることがあります。これに対し、関東など東日本では、9~10月の秋雨(あきさめ)前線のころの方が雨量が多くなりやすくなります。