防災用品を点検しておく・12月1日 防災用品点検の日

事前

3月1日・6月1日・9月1日・12月1日は、「防災用品点検の日」

防災用品点検の日

3月1日・6月1日・9月1日・12月1日は、「防災用品点検の日」です。これは、防災システム研究所の防災・危機管理アドバイザーである山村武彦氏が定めた記念日です。
これは、1923年(大正12年)9月1日に起こった関東大震災が由来しているのだそう。この関東大震災が発生した9月1日を起点に、季節の変わり目となる年4回が防災用品点検の日と制定されました。
非常食など賞味期限がある防災用品などもあるので、定期的にチェックしておきましょうという喚起の意味が込められています。

防災グッズの紹介

非常持ち出し袋には、最低これだけは必要です。
印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、ほ乳びん、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水
出典 総務省消防庁|刊行物データベース|地震などの災害に備えて – 防災グッズの紹介

出典 総務省消防庁|刊行物データベース|地震などの災害に備えて – 防災グッズの紹介

備蓄の日

11月19日は、東京都備蓄の日

広島県安芸高田市、11月19日を備蓄の日

広島県安芸高田市公式チャンネル

安芸高田市では、災害時の備えとして1年に1度、家庭や企業で備蓄品を確認していただく日として11月19日を備蓄の日としました。

災害発生時に、避難所で提供できる食糧などには限界があり、市民の皆さんの備蓄による協力が大切です。いざという時のため、必要なものを備蓄しておき、不足品は補充しましょう。
出典 広島県安芸高田市公式チャンネル

防災用品の点検

ローリングストックとは

出典 農林水産省

「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、 賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、 常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。
出典 農林水産省

電気の備蓄

水や食品は賞味期限がありますが、スマートホンや懐中電灯等の為の電気についても備えることを考えておく必要があります。バッテリーを使ったら、充電しておくことも大事です。
バッテリーも長期間使わないと、いざという時に使えなくなっている場合があります。バッテリーを防災用品として定期的に点検しておくことは災害への備えとして有益です。

まとめにかえて

防災用品は災害時に使えないと困ります。食品等は賞味期限があるので点検しやすいかもしれませんが、懐中電灯や消火器等普段使わないものもいざという時に使えるようになっていることが大事です。
防災用品は購入して備えておくと同時に、使えるように点検することも必要です。