台風が来た時、どのタイムミングでどうするかを考えておく・9月7日 平成16年台風18号

台風
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2004年9月7日に発生した台風18号は、日本各地で猛烈な風と豪雨をもたらし、瀬戸内海や日本海側で高潮を引き起こしました。このような自然災害から命を守るためには、事前の備えが欠かせません。事前に家族で話し合い、どのタイミングでどのような行動を取るべきかを決めておくことが重要です。強風や高潮発生時の具体的な避難行動やリスクを紹介し、適切な防災対策について心得ておくことはいざという時に命を守る行動をとる上で有益です。

記録的強風と高潮が発生

2004年(平成16年)9月7日 平成16年台風18号


出典 高潮・津波災害ポータルひろしま 台風18号による被災状況 廿日市市 厳島神社

大型で非常に強い台風18号が長崎県長崎市付近に上陸。九州北部を縦断した後に、日本海海上を暴風域を伴ったまま北上し、北海道の西海上に達しました。
広島で最大瞬間風速60.2m/s、札幌でも50.2m/sなど、各地でこれまでの記録を更新する最大瞬間風速50m/s以上の猛烈な風を観測し、宮崎県諸塚村では期間降水量が905mmに達したほか、瀬戸内海や日本海側沿岸などで高潮が発生しました。

出典 NHKアーカイブス 2004年 台風18号

台風では強風や高潮を警戒する必要があります。事前に気を付けることを心得ておくことは災害への備えとして重要です。

強風と高潮に備える

高潮と台風の進路

台風に吹き込む風は反時計回りで、ふつうは進行方向に対して右側で強くなっています。
そのため、南に開いた湾の場合は台風が西側を北上した場合には南風が吹き続け高潮が起こります。さらに強風によって発生した高い波も沖から押し寄せますので、高潮に高波が加わって海面は一層高くなります。
実際、過去50年間に潮位偏差が1 m以上となった高潮はほとんどが東京湾、伊勢湾、大阪湾、瀬戸内海、有明海の遠浅で南に開いた湾で発生しています。
出典 気象庁

出典 日本気象協会 台風進路による影響
 台風による強風が海側から吹きつける地域では、海水が吹き寄せられて潮位が高くなります。
一般的に、北半球では台風進路右側において進行方向に風が吹きつけるので、吹き寄せ効果の関係によって、進路左側より海面水位が上昇するといわれています。台風の進路次第で風向きが大きく変わりますので、進路にも注意が必要です。

高潮防災に関する基礎知識

高潮からいのちを守るために

東京に台風が来襲し、高潮が発生したとき、どういう行動を取ればよいでしょう?
この動画では、高潮からいのちをまもるために、高潮に備えて事前に取り組むべきことや、実際に高潮が発生したときに取るべき行動などを紹介しています。
出典 東京都港湾局

出典 東京都港湾局

危険なこと

高潮が起こったら危険なことは車での避難、浸水時の避難、地下室・地下鉄、家の中、浸水時の見回り等があります。

出典 兵庫県CGハザードマップ

台風の来襲により高潮が発生する場合があります。また強風もあるなかで避難等どのタイミングでどのような行動をするかを、いざという時の為に決めておくことは防災に取り組む上で有益です。

まとめにかえて

2004年の台風18号は各地で記録的な強風と高潮を発生させ、大きな被害をもたらしました。台風時には強風や高潮への備えが重要で、危険な避難行動(車・地下での避難など)は避ける必要があります。家族で事前に行動を決めるマイ・タイムラインを作っておくことが、命を守る行動につながります。

どのタイミングでどのような行動をとるかを決めておく

マイ・タイムラインを作って、いざという時に備える

出典 福岡市ホームページ

「マイ・タイムライン」とは、大雨や台風などの災害からあなたと家族を守るために、どのタイミングでどのような行動をとるべきかを決めておくものです。
家族で話し合い、あらかじめ決めておくことで、いざという時に落ち着いて行動することができます。
出典 福岡市ホームページ

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