地震

事前

地震体験をシミュレーションしておこう・6月17日 根室半島沖地震

6月17日は、1973年に発生した「根室半島沖地震」を思い起こす日です。マグニチュード7.4の強い揺れは北海道を中心に広範囲に影響を及ぼしました。地震はいつ起きるかわかりません。だからこそ、日頃からの備えが大切です。この記事では、震度6強の地震を想定したシミュレーションを通じて、いざという時にどう行動すべきかを考えていきます。家族や自分の命を守るために、今できることを一緒に確認してみましょう。
地震

津波警報を知らせる「津波フラッグ」を知っておく・6月15日 喜界島地震

1911年6月15日に発生した喜界島地震は、奄美諸島近海を震源とするマグニチュード8.0の大地震で、津波も発生し地域に甚大な影響を与えました。こうした災害から命を守るために、視覚的に津波警報を伝える「津波フラッグ」の存在を知っておくことが大切です。いざというとき、迷わず避難行動が取れるよう、日頃からの意識が求められます。
地震

震度6強の地震から命を守る、家具固定を考えてみる・10月6日 鳥取県西部地震

2000年10月6日、鳥取県西部でマグニチュード7.3、最大震度6強の地震が発生しました。この鳥取県西部地震は、幸いにも死者や火災がなく、被害が抑えられました。その要因には、震源が住宅密集地から離れた山間部にあったことや、発生時刻が昼食後の時間帯だったことが挙げられます。この記事では、地震発生時の現場の様子や家具転倒防止の重要性についても触れ、室内の安全対策を再確認する必要性を訴えています。
地震

山体崩壊、岩屑なだれにより複数の集落が埋没・5月31日 ペルー・アンカシュ地震

1970年5月31日、南米ペルーを襲ったアンカシュ地震は、地震そのものの揺れに加え、山体崩壊による岩屑なだれが壊滅的な被害をもたらしました。特に、ワスカラン山の大規模な崩壊によって発生した岩屑なだれは、複数の集落を一瞬で飲み込み、6万人以上の命が失われました。この災害を通じて、地震とそれに伴う二次災害の恐ろしさ、そして備えの重要性が改めて浮き彫りになりました。
地震

大事なのは津波から早く逃げること・7月12日 北海道南西沖地震

地震により奥尻島に津波が襲来 1993年(平成5年)7月12日 北海道南西沖地震 北海道南西沖を震源とするマグニチュード7.8の北海道南西沖地震が発生し、震源に近い奥尻島では、地震直後に高さ約20mの大津波に襲われました。
地震

戦時報道管制下の地震、災害を語り継ぐことを考えてみる・12月7日 東南海地震

この記事では、1944年12月7日に発生した東南海地震について、当時の戦時報道管制による影響と、その後の災害への備えの重要性を考察しています。東南海地震は第二次世界大戦中の厳しい報道管制下で発生し、被害の実態は大きく隠されていました。特に軍需工場や学校を中心に甚大な被害が出たにもかかわらず、当時の報道ではその被害はほとんど伝えられませんでした。このような「隠された災害」を振り返り、災害の記録を次世代に語り継ぐことが防災に役立つ可能性について考える機会としています。
地震

地震火災への備えについて考えてみる・10月22日 庄内地震

1894年10月22日に発生した庄内地震は、山形県の庄内平野を震源とするマグニチュード7.0の地震で、死者726人、家屋全壊3,858棟の甚大な被害をもたらしました。特に、地震に伴う火災によって2,000棟以上の家屋が焼失したことが特徴です。この記事では、地震火災の危険性とその対策について詳しく解説し、感震ブレーカーの設置や家具の転倒防止、日頃からの防災訓練の重要性を考察しています。
地震

二つの芸予地震、被害に大きな差・6月2日 芸予地震

1905年と2001年に発生した2つの芸予地震。いずれも広島や愛媛を中心に大きな揺れをもたらしましたが、その被害には大きな差がありました。背景には、耐震基準の整備と、地盤や建物の状況の違いがあったのです。地震から命と暮らしを守るために、今改めて知っておきたいことについて考察します。
事前

あした関東大震災があると想像してみる・9月1日 関東大震災

9月1日は、防災の日として日本中で防災意識を高める日です。1923年に発生した関東大震災から100年が経過し、私たちは自然災害に対する備えについて多くの知識と経験を積み重ねてきました。しかし、100年分の備えがあるからといって安心できるわけではありません。この記事では、100年前の関東大震災を振り返り、現代に生きる私たちがどのように防災意識を高め、未来の災害に備えていくべきかを考察します。
地震

避難した後のことを想定してみる・10月23日 新潟県中越地震

2004年10月23日に発生した新潟県中越地震では、山古志村の全住民が約2年間ものあいだ避難を強いられました。避難生活の中では、トイレや水、食事など、普段当たり前に使えていたものが使えなくなり、人々は多くの不便に直面しました。災害時、避難すること自体が命を守る第一歩ですが、その後の生活にも多くの課題があります。避難先での衛生や健康を守るために、普段から「避難した後の生活」を想定して準備しておくことが大切です。
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