地震

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忘れていた地震への備えを考えてみる・5月12日 中国・四川大地震

「天災は忘れた頃にやってくる」――この言葉の重みを、私たちはどれほど実感しているでしょうか。2008年に中国・四川省を襲った大地震は、「もう動かない」と考えられていた断層帯で発生し、9万人以上の命が奪われました。この記事では、その未曾有の災害を振り返りながら、忘れがちな地震への備えについて改めて考えます。
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地域を知って災害に備える・5月27日(正応6年4月12日) 永仁鎌倉地震

1293年、鎌倉を襲った「永仁鎌倉地震」は、相模湾を震源とするマグニチュード7程度の大地震でした。建長寺をはじめとする寺院や多くの建物が倒壊・炎上し、大きな被害が出たと記録されています。この地震は、プレート境界で発生したとされており、現在の私たちが住む地域にも似たリスクが潜んでいます。地域の歴史を知ることは、防災への第一歩です。この記事では、永仁鎌倉地震を通じて、地域と災害の関係について考えます。
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津波警報を知らせる「津波フラッグ」を知っておく・6月15日 喜界島地震

1911年6月15日に発生した喜界島地震は、奄美諸島近海を震源とするマグニチュード8.0の大地震で、津波も発生し地域に甚大な影響を与えました。こうした災害から命を守るために、視覚的に津波警報を伝える「津波フラッグ」の存在を知っておくことが大切です。いざというとき、迷わず避難行動が取れるよう、日頃からの意識が求められます。
事前

地震体験をシミュレーションしておこう・6月17日 根室半島沖地震

6月17日は、1973年に発生した「根室半島沖地震」を思い起こす日です。マグニチュード7.4の強い揺れは北海道を中心に広範囲に影響を及ぼしました。地震はいつ起きるかわかりません。だからこそ、日頃からの備えが大切です。この記事では、震度6強の地震を想定したシミュレーションを通じて、いざという時にどう行動すべきかを考えていきます。家族や自分の命を守るために、今できることを一緒に確認してみましょう。
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震度とマグニチュードについて・4月13日 淡路島付近の地震

2013年4月13日、淡路島付近を震源とするマグニチュード6.3の地震が発生し、兵庫県淡路市では震度6弱が観測されました。阪神・淡路大震災以来、近畿地方で記録された大きな揺れです。同じような地域で発生した2つの地震でも、被害の大きさに違いがあるのはなぜでしょうか?この記事では、「震度」と「マグニチュード」の違いや、地震による揺れと被害の関係について解説します。
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100年たった今の防災を考えてみる・9月1日 関東大震災

9月1日は「防災の日」として知られ、1923年に発生した関東大震災を忘れないために設けられた日です。関東大震災は、マグニチュード7.9の巨大地震で、多くの命を奪い、広範囲にわたって甚大な被害をもたらしました。この記事では、この災害から100年が経過した今、私たちの防災対策がどのように進化し、また、どのような課題が残っているのかを考えます。過去の教訓を活かし、未来の災害に備えるために、防災の取り組みを見直し続けることは安全安心に生活する上で重要です。
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地震と津波そして液状化が一緒に起きることを想定してみる・9月28日 インドネシア・スラウェシ島地震

2018年9月28日にインドネシア・スラウェシ島で発生したマグニチュード7.5の地震は、津波と液状化現象を引き起こし、甚大な被害をもたらしました。内陸で発生したにもかかわらず、最大6mに達する津波が沿岸部を襲い、約3,300人が死亡・行方不明となり、約68,000棟の家屋が倒壊しました。さらに、パル市では広範囲にわたる液状化現象が発生し、被害を一層深刻なものにしました。この災害は、地震に加え、津波や液状化現象への警戒が重要であることを改めて示しています。
事前

明日、大震災があると分っていたらどうするか・1月17日 阪神・淡路大震災

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、多くの命を奪い、日常生活を一変させました。もし、明日同じような大地震が起きると分かっていたら、私たちはどんな備えをしておくべきでしょうか。本記事では、震災の経験者の声や事前の防災対策の重要性について考察し、いのちを守るための具体的な取り組みを紹介します。
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江戸時代の首都直下地震を考えてみる・11月11日(安政2年10月2日) 安政江戸地震

1855年11月11日(安政2年10月2日)、現在の東京都心を震源とする安政江戸地震が発生しました。マグニチュード7と推定されるこの地震は、山の手や下町で甚大な被害を引き起こし、建物の倒壊や火災、液状化現象が各地で発生しました。江戸時代から今日まで、首都直下型地震のリスクは変わらず存在しています。災害に備えるために、住宅の耐震性や家具の固定といった対策を整え、地域や近隣との協力体制を築くことが重要です。
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耐震基準とわが家の耐震性を考えてみる・4月21日 大分県中部の地震

1975年4月21日に発生した大分県中部の地震では、震源に近い地域で多くの住宅が倒壊する深刻な被害が出ました。このような過去の地震をきっかけに、わが国の耐震基準は見直され、建物の安全性は少しずつ向上してきました。ですが、現在の住まいがその基準を満たしているかどうか、意識して確認したことはあるでしょうか?本記事では、耐震基準の変遷とともに、わが家の耐震性を見直すポイントについて紹介します。
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