自分の命を守るための防災情報

台風

小さな規模でも油断は禁物

1952年(昭和27年)6月22日から24日にかけて ダイナ台風

ダイナ台風が南西諸島、紀伊半島から東海・関東地方を通過し、大きな被害が生じました。

出典 気象庁ホームページ

6月20日にフィリピンの東海上で発生したダイナ台風は、北上し東寄りに向きを変えながら22日に南西諸島を通過し、23日には四国沖を進み同日20時頃に紀伊半島南部に上陸しました。

小さい台風でも油断は禁物

台風の規模は小さかったものの、中心付近では風・雨共に強く、最大瞬間風速は静岡県石廊崎で48.6m/s、御前崎で43.8m/sに達したほか、期間降水量も紀伊半島から西の太平洋側で所によって250~300mm超に達しました。

自分の命は自分が守る

「避難情報に関するガイドライン」(内閣府(防災担当))では、住民は「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとるとの方針が示され、この方針に沿って自治体や気象庁等から発表される防災情報を用いて住民がとるべき行動を直感的に理解しやすくなるよう、5段階の警戒レベルを明記して防災情報が提供されることとなっています。
出典 気象庁ホームページ 

防災情報の役割

防災情報の役割としては避難行動をとるための情報、自治体の避難情報と気象庁等の防災気象情報の組み合わせが重要とされています。住民が自分の命を守る為に、必要な情報を素早く入手することが大事です。
参照 気象庁ホームページ

出典 気象庁ホームページ 

気象庁ホームページの防災情報(天気図、台風情報等)は、”防災情報”をクリックして見ることができます。


防災情報の一覧が表示されますので、知りたい情報を選びます。


知りたい防災情報や都道府県地域をカスタマイズするには、下の”防災情報”をクリックします。



指定した区市町村や、カスタマイズした結果等を簡単に見ることができます。

まとめにかえて

自分の命を守るためには、自分の判断で避難行動をとる必要があります。その為には防災情報をすぐに入手できるようになっておくことは大事です。
自治体や気象庁等行政機関から出される情報やお知らせを普段から意識しておくことも、いざという時に役立つ場合があります。必要な情報をすぐに知ることでできるように、事前に心得ておくことも防災に取り組む上で大事なことです。

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