781年7月31日(天応元年7月6日)富士山で最古の噴火記録
『続日本紀』に、富士山の噴火に伴う降灰の記録が残っています。噴火の規模などの詳細は不明ですが、これが富士山における最古の噴火の記録となっています。

出典 気象庁ホームページより
駿河国(静岡県)から京の都に富士山大噴火の報告が入った。
864年(貞観6年)6月中旬、富士山北西麓の一合目から二合目付近にかけて割れ目噴火が起こりました。数箇所から真っ赤な溶岩流があふれ出し、2か月以上に渡って扇状にひろがり、ふもとの湖にも流れ込みました。
貞観噴火で流れ出た溶岩は「青木ヶ原溶岩」と呼ばれ、青木ヶ原樹海はその溶岩のうえに発達した大森林です。
出典 静岡大学防災総合センター