春の嵐・4月3日 台風並に発達した低気圧による暴風被害

気象災害
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低気圧の通過に伴う暴風

2012年(平成24年)4月3日 台風並に発達した低気圧による暴風被害

24時間で中心気圧が42hPaも低下するという極めて稀な発達を見せた低気圧が日本列島を通過しました。この低気圧の通過に伴う暴風で、全国で4人が死亡、約500人が負傷したほか、広範囲で停電が発生し、交通機関も大幅に乱れました。

「春の嵐」とは?

台風並みの猛威を振るう「春の嵐」とは?

さわやかな晴天の日が多い春は、屋外でのレジャーに最適な季節です。さらに、大型連休も重なる時期でもあり、行楽地へのお出かけを計画している人も多いのではないでしょうか。しかし、3月から5月にかけては、日本付近で急速に発達した低気圧によって「春の嵐」や「メイストーム(5月の嵐)」と呼ばれる激しい現象が発生し、台風並みの暴風や猛吹雪、海岸では高波となることもあるので、お出かけの際には十分な注意が必要です。
出典 政府広報オンライン

台風並みの暴風となる「春の嵐」「メイストーム」

気象情報や警報・注意報に注意して安全対策を

暖かくなる3月から5月にかけては、春の陽光に誘われて、山や海、公園など行楽地へと外出したくなる季節です。
しかし、低気圧が急速に発達して、「春の嵐」「メイストーム」と呼ばれる台風並みの暴風や猛吹雪が発生しやすい季節でもあります。
ふだんから気象情報に注意して、特に天気の急な崩れが予想されるときには外出を控えて暴風に備えるなど、台風と同じように警戒してください。
出典 政府広報オンライン

暴風が予想されるときの対策

暴風に関する気象情報が発表されたら、風が強くなる前に、建物や建物の周りを見直して、飛びやすいものは固定するなど、対策を行います。

  • 家の周囲やベランダに置いてある倒れやすいものなどは固定するか家の中に入れる。(物干し竿、植木鉢、自転車など)
  • 屋根や雨戸、シャッターを点検し補強しておく
  • 窓ガラスに飛散防止用のフィルムを貼っておく

出典 政府広報オンライン

また、学校や会社などにいるときは、強い風によって交通機関がストップし、帰宅が困難になるおそれがありますので、気象情報や警報・注意報が発表された場合は、学校や会社の指示に従って早めに帰宅するなど、強風のピークを避けて行動しましょう。

まとめにかえて

春の嵐に備えるためには、天気予報のチェックが必要です。春の嵐が起きる数日~1日前に「暴風に関する気象情報」が発表されます。災害のおそれのある強風(東京都23区では13メートル/秒以上)となる3~6時間前には「強風注意報」が発表されます。防災対策としては、春先だからと油断せず、天気予報や防災アプリをチェックする習慣を身につけておくことが大切です。

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出典 気象庁