2007年(平成19年)8月16日 ペルーで発生した地震 による津波
日本から遠く離れたペルーから太平洋を横断し、20時間以上もの時間をかけて日本へ到達している様子がわかります。 ハワイなど途中の沿岸で反射・散乱を繰り返しながら、波が複雑に変化しています。 最初の波が到達した後も、後続波がつぎつぎと日本に来襲する様子も見えます。
出典 気象庁ホームページ 津波発生と伝播のしくみ
気象庁|津波発生と伝播のしくみ
遠方で生じた津波が伝播してきた場合、これを遠地津波と呼んでいます。遠地津波は、強い震動が感じられない,到達までに長い時間があるなどの特色があり、そのため津波警報等に注意して落ち着いた対応が必要となります。
