津波に備え、津波から逃げる
2007年(平成19年)8月16日 ペルーで発生した地震 による津波


日本から遠く離れたペルーから太平洋を横断し、20時間以上もの時間をかけて日本へ到達している様子がわかります。 ハワイなど途中の沿岸で反射・散乱を繰り返しながら、波が複雑に変化しています。 最初の波が到達した後も、後続波がつぎつぎと日本に来襲する様子も見えます。
出典 気象庁|津波発生と伝播のしくみ
遠方で生じた津波が伝播してきた場合、これを遠地津波と呼んでいます。遠地津波は、強い震動が感じられない,到達までに長い時間があるなどの特色があり、そのため津波警報等に注意して落ち着いた対応が必要となります。
津波について学ぼう!
クイズで防災を学ぼう!

「防災・危機管理e-カレッジ」は、住民の方々に、インターネット上で防災・危機管理に関する学びの場を提供することを目的としています。
過去の災害を知り、災害への備えを事前に学習することは、減災に取り組むうえで有効です。
参照 総務省 消防庁ホームページ|eカレッジの内容紹介
具体的にどうやって避難すればいいのか知りたい
東日本大震災による津波から多くの人命を救った釜石の小中学生が実践した「津波の避難3原則」を中心に、津波から命を守る心得を紹介します。
参照 政府インターネットテレビ

まとめにかえて
津波から命を守る!(政府インターネットテレビ)では、津波の避難3原則を中心に、津波から命を守る心得を紹介しています。
1 想定にとらわれるな!
2 その状況下において最善を尽くせ!
3 率先避難者たれ!
出典 政府インタネットテレビ
地震や津波などの自然災害は、時として、想像を超える力で襲ってきます。しかし、日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることはできます。
津波に備え、津波から逃げる心構えを持っておくことは大事なことです。
津波に備える

動画の内容
・津波を正しく知る(津波の知識):津波発生のしくみと破壊力、津波の速さと高さ、繰り返し襲ってくる、いつも引き波から来るとは限らない
・避難のしかたを知る(避難のポイント):沿岸部で強い揺れを感じたらすぐ避難、弱くても長い揺れを感じたらすぐ避難、避難した後も安心せずもっと高いところへ、警報が解除されるまでは避難を続ける
出典 気象庁|津波に備える