1914年3月15日 秋田仙北地震
午前4時59分、秋田県中南部の仙北郡を中心としたマグニチュード7.1の大地震があった。
自分が被災した場合のことを、事前に想定しておくことは防災・減災を考える上で大事です。
先ず何をしなければいけないのか、どう行動する必要があるかを知っておきましょう。その時の行動の如何により、その後状況が格段に変わる場合があります。
震度6強体験シミュレーション 防災シミュレーター 内閣府
Q:あなたは散らかった家の中を移動しなければなりません。どうしますか?
A スリッパを履いて移動 を選択
GOOD!
足の裏を保護しましょう。
何も保護しないと、散乱したガラスの破片で足の裏を切り、全く避難できなくなってしまします。
スリッパを履くことがもっと安全ですが、ない場合には、雑誌や新聞などを床にひいたり、またタオルやシャツなどで足の裏をカバーするのもよいでしょう。
B 電気のブレーカーを落とし、大元のガスの元栓を閉める を選択
GOOD!
電気は、ブレーカーを落として、通電火災をふせぎましょう。
また、ガスについては、キッチンの元栓ではなく、外にある大元を締めましょう。
ポイント
「通電火災」とは
地震後の停電を経て再び電気が通じた時に電源が入ったままの電化製品から出火する火災です。
まとめ
被災直後の対応が身の安全や命を守るばかりではなく、その後の避難や復興にも大きく影響します。いざという時の為の心構えや少しの配慮が、とても大事です。