近年では地震をはじめとする自然災害が多発し、いざというときのために非常用の食べ物や飲料水、その他にも様々な非常用のグッズを揃えている家庭も多いことでしょう。
数々の非常用グッズの中でも最も大切なものが水と言えます。
人間は水さえ飲めば数日間は生き続けることができ、さらには生活する上で水は欠かせないものと言えるでしょう。
水をどこに置くか
水の備蓄をどこに置くか考えてみたときに一番良い方法は家の中の様々な場所に保管する方法が一番良いといえます。
水の備蓄としてペットボトルの水を買っているという人も多く見られますが、このようなものを保管する場合に1か所にまとめて置いている人も多いことでしょう。
しかしキッチンの下などにまとめて置いている場合には、地震の際にすべて使えなくなってしまう可能性もあるでしょう。
そのため家の中の様々な場所に分散して保管するのが望ましいといえます。
ローリングストックとは
また近年注目を集めているのがローリングストック法で水を確保するという方法です。
これは備蓄している水と賞味期限を見比べながら、随時使っては足していくという循環備蓄のことを指しています。
これは水に限ったものではなく、備蓄する水や食料を少し多めに用意して、定期的に古いものから順に食べていきます。
そして食べた分を買い足して補充するという方法です。その中でもやはりペットボトルの水を使ったローリングストック方法が、長期保存が可能なので最も取り入れられている方法と言えるでしょう。
賞味期限が近付いたらキャンプなどのアウトドアに使用することもできます。
生活用水
飲み水だけでなく、トイレの水も考えると水の備蓄は多ければ多い程いいと云えます。
そんなに大量の水をどこに備蓄するかが問題です。
生活用水は、先ずはお風呂です。浴槽は水の備蓄に適した設備です。浴槽がカラになる時間を短くなるようにすることがポイントです。
つまり補充のタイミングを上手くコントロールすることです。
備蓄は継続的な補充と消費で維持されます。
ウォーターサーバーで水のローリングストック
しかしこのようなものはかさ張り、水の出し入れも大変だということで、ウォーターサーバーを使ったローリングストック法も注目を集めています。
普段から飲み水や料理、赤ちゃんのミルクづくりにも使うことができ、最適といえるでしょう。
ウォーターサーバーは、飲料水の継続的備蓄と考えると便利なシステムです。
無くなりそうになると、あの大きな水のタンクを届けてくれるのは、防災的に有益です。なにより無くなりそうになると補充してくれるいうのが、嬉しいです。