火災

火災、出火原因の1位は「放火」・5月5日 越後長岡享保13年の大火「三蔵火事」

放火による大火 1728年5月5日 越後長岡享保13年の大火「三蔵火事」 この日の夕刻、柳原町の町人三蔵が喧嘩相手の門左衛門の屋敷に放火。炎は激しい西風にあおられて燃え広がり、翌朝ようやく鎮火しました。
火災

たき火、火の扱いは慎重に・5月2日~3日(嘉永7年4月6日~7日) 嘉永7年の大火「毛虫火事」

梅の木の毛虫による「毛虫火事」 1854年5月2日~3日(嘉永7年4月6日~7日)  嘉永7年の大火「毛虫火事」 京都御所南東の方向に黒煙が立ち上がりました。火元は後院北殿(現在の京都大宮御所の場所)で、梅の木におびただしくついた毛虫を竹の先に藁をつけて焦がしていたところ、飛び火して建物の屋根に火がついたことが原因でした。
地震

震度と揺れ・5月1日 男鹿地震

浅い震源による強い揺れ 1939年(昭和14年)5月1日 男鹿地震 秋田県男鹿半島の沿岸を震源とするマグニチュード6.8の男鹿地震が発生し、秋田市で震度5の揺れを観測したほか、北日本・東日本の広い範囲で揺れを感じた。また、この地震の2分後にもマグニチュード6.7の最大余震が発生しました。
地震

防災と復興を考えてみる・4月30日 宮城県北部地震

住宅密集地帯に近い震源 1962年(昭和37年)4月30日 宮城県北部地震 宮城県北部を震源とするマグニチュード6.5の宮城県北部地震が発生し、岩手県盛岡市・水沢市、宮城県仙台市・石巻市、山形県新庄市、福島県福島市で震度4を観測したほか、東北地方から関東甲信越地方にかけて揺れを感じました。
火災

大火と都市計画・4月28日(宝永5年3月8日) 京都・宝永大火

大火による市街地再編 1708年4月28日(宝永5年3月8日) 京都・宝永大火 京都で宝永の大火が発生しました。この火災で、禁裏御所をはじめとする中心部の広範囲に及ぶ14,000棟以上の家屋が焼失しました。
事故

噴火の心構えと防災・4月27日 阿蘇山噴火

噴石が火口周辺に飛散 1953年(昭和28年)4月27日 阿蘇山噴火で死傷者多数 阿蘇山の中岳第一火口から噴火が発生した。この噴火で人身大~人頭大の噴石が火口周辺に飛散し、修学旅行中の高校生など多数の観光客が巻き込まれました。
地震

安全で安心な家を考えてみる・4月25日 ネパール地震

地震による建物の倒壊 2015年(平成27年)4月25日 ネパール地震 ネパールの首都カトマンズの北西約80kmを震源とするマグニチュード7.8の地震が発生しました。ネパールでは、首都カトマンズで歴史的建造物の倒壊が相次ぐなど死者9,000人以上、家屋損壊900,000棟以上にのぼる甚大な被害となりました。
地震

地震は小さくても遠くても津波に注意・4月24日(明和8年3月10日) 八重山地震

地震と津波 1771年4月24日(明和8年3月10日)八重山地震 推定マグニチュード7.4の地震が石垣島付近で発生し、宮古・八重山諸島を津波が襲いました。当時の記録によると、約500km離れた沖縄本島でも地震による揺れを感じたと残されています。
火災

避難場所と避難所と仮設住宅・4月22日(文化3年3月4日)江戸・文化の大火

幕府の建てた御救小屋(おすくいごや) 1806年4月22日(文化3年3月4日)江戸・文化の大火 文化の大火は、別名車町火事、あるいは丙寅火事ともいわれる江戸三大大火の一つとされています。火災の原因は不明ですが、火災は同日10時頃、芝車町(現在の港区高輪2丁目)の材木座付近で発生しました。
地震

耐震基準とわが家の耐震性を考えてみる・4月21日 大分県中部の地震

耐震基準の見直し 1975年(昭和50年)4月21日 大分県中部の地震 大分県中部を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生しました。大分市と熊本県南阿蘇村で震度4を観測したが、震源に近い大分県庄内町(現:由布市)内山地区では、ほとんどの住宅が全半壊する被害となりました。