2015年9月11日 鬼怒川決壊
平成27年9月11日 台風18号等による大雨について
台風第18号及び台風から変わった低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込んだ影響で、記録的な大雨となった。9月10日から11日にかけて、関東地方や東北地方では、統計期間が10年以上の観測地点のうち16地点で、最大24時間降水量が観測史上1位の値を更新した。
出展 災害・防災情報:台風第18号及び第17号による大雨(平成27年9月関東・東北豪雨)等に係る被害状況等について – 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/common/001105761.pdf
最近、100年に1度の大雨が毎年あるようですが、梅雨時も雨はシトシトとは降らず一気に降っています。
そのため、市街地や都市部の排水能力を超える雨量で道路が冠水したり、地下街や地下鉄に浸水があったりします。局地的な降水状況が把握することは、ゲリラ豪雨の不意打ちに備えるのに有効です。
マイ・タイムラインは、平成27年9月関東・東北豪雨における避難の遅れや避難者の孤立の発生を受けて、国、県、鬼怒川・小貝川沿川市町で構成される「鬼怒川・小貝川下流域大規模氾濫に関する減災対策協議会」の枠組みで様々な取り組みを進める中で、住民一人ひとりの単位で、水防災に関する知識と心構えを共有し、事前の計画等の充実を促すためのツールとして開発しました。
