津波防災啓発ビデオ「津波からにげる」
東日本大震災を踏まえて、津波から自ら判断して避難することの大切さをアニメーションを使用し子供にも分かりやすく解説したビデオです。
出典 気象庁ホームページ

津波から逃げる
津波は逃げた駅の階段まで
(釜石市 震災当時小学4年 女子)
あの日は早帰りの日でしたけれど、私はお楽しみ会の企画をする係だったから居残りをしていました。ほんとは習字にいく予定で、そこは海の近くだったから、もし行っていたら、あぶなかったかもしれないなと思います。
最初のうちは気がつかなかったんだけれど、友達が「地震来たよ!」って 言って。そのうちに立っていられないぐらいの地震になって、教室の上から物が落ちてきました。
先生が教室に来て、みんなで避難することになり、近くの駅まで走って逃げました。駅は学校より少し高いところにありましたが、津波は駅の階段までやって来ました。
ぎりぎり間に合いましたが、津波を見た時はすごいびっくりしたし、「もう生き残れないのかな」と思いました。
私は、家族も家も無事だったけど、家を流された友達が何人かいました。「自分のものとかも全部無くなってしまって大変だな」と思って、何かできることがあれば手伝ってあげたいという気持ちになりました。
出典:一日前プロジェクト 内閣府 防災情報のページ より 津波は逃げた駅の階段まで
津波から身を守る
東日本大震災では、津波により多くの尊い命が奪われました。そして、今なお、日本だけではなく、世界の様々な地域で地震が頻発しています。国内でも、首都直下地震や南海トラフ巨大地震が予想され、いつ大きな津波が襲ってくるかわかりません。今回は、東日本大震災による津波から多くの人命を救った釜石の小中学生が実践した「津波の避難3原則」を中心に、津波から命を守る心得を紹介します。
出典 政府インターネットテレビ
