地震

地域の防災対策を考えてみる・3月27日 越前岬沖地震

若狭湾を震源とした地震 1963年(昭和38年)3月27日 越前岬沖地震 若狭湾を震源とするマグニチュード6.9の越前岬沖地震が発生し、福井県敦賀市と兵庫県豊岡市で震度5を観測したほか、関東甲信地方から九州北部地方までの広い範囲で揺れを感じました。
地震

太平洋側とは異なる日本海側地震の注意点・3月25日 能登半島地震

観測史上初の震度6弱以上の地震 2007年(平成19年)3月25日 能登半島地震 出典 全国治水砂防協会 能登半島沖を震源とするマグニチュード6.9の能登半島地震が発生し、石川県輪島市、七尾市、穴水町で震度6強を観測しました。石川県での震度...
地震

地域の状況から被害を想定してみる・3月24日 芸予地震

傾斜地での地震被害 2001年(平成13年)3月24日 芸予地震 安芸灘を震源とするマグニチュード6.7の芸予地震が発生、広島県東広島市、熊野町、大崎上島町で震度6弱を観測するなど、西日本の広い範囲で強い揺れを感じました。
火山

避難した後で戻るのは危険があることを知っておく・3月23日(文政5年2月1日) 有珠山文政火砕流

火砕流・火災サージにより被害 1822年3月23日(文政5年2月1日) 有珠山文政火砕流 北海道の有珠山で文政火砕流が発生しました。有珠山ではこの半月前から火山活動が活発化し、火砕流も発生していましたが、この日に最大級の火砕流が発生しました...
土砂災害

雪の後に雨がふったら泥流災害に注意・3月22日 赤石村雪泥流災害

天然ダムによる災害 1945年(昭和20年)3月22日 赤石村雪泥流災害 青森県赤石村(現在の鰺ヶ沢町)の赤石川上流で、折からの大雨により山崩れが発生し、川を堰き止め天然ダムが形成され、この天然ダムが翌23日未明かけて決壊し、下流の大然集落を雪を伴った泥流が襲いました。
火災

安心、安全な避難・3月21日 函館大火

安全に避難する 1934年(昭和9年)3月21日 函館大火 北海道函館市で「函館大火」と呼ばれる大規模な火災が発生。火災の発端は、函館市の南端にあった家の屋根が強風で飛び、炉の火が巻き上げられ出火したもので、その後、強風の影響も相まって市内22カ所に飛び火し、最終的には焼損家屋10,000棟以上、市内の3分の1を焼失する大火となった。
地震

いつどこで地震に遭うのか・3月20日 福岡県西方沖地震

107年ぶりの地震に備えるには 2005年(平成17年)3月20日 福岡県西方沖地震 福岡県西方沖を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し、福岡市東区・中央区などで震度6弱を観測したほか、関東以西で揺れを感じました。
復興

災害からの復旧と復興・3月17日 川越大火

 兵庫県南部地震は、阪神・淡路地域に未曾有の被害をもたらしました。特に、建築物の被害状況に着目すると、昔からの古い木造住宅が密集した地域において、大規模な家屋の倒壊・火災が発生しました。
 神戸市では、震災の教訓を生かして、これらの地域を防災性に優れた安全・安心でかつ快適なまちとして「復興」していくこととし、特に被害程度が大きく、かつ、道路・公園の整備などにより、都市機能の更新を図るべき区域において、建築基準法第84条に基づく建築制限を6地区(約233ha)に適用し、地震発生から2ヵ月の間、無秩序な建築行為を制限しました。そして、この建築制限の切れる1995年(平成7年)3月17日に、土地区画整理事業(124.6ha)と、市街地再開発事業(25.9ha)の都市計画決定を行いました。
土砂災害

地すべりについて心得ておく・3月16日 新潟県糸魚川市・小泊地すべり

地すべり地で語り継がれる言い伝え(伝承・伝説)は過去の地すべり災害から得ら
れた生活の知恵であり、災害から身を守る上で役立つ重要な情報です。
地震

いざその時の後のことを想像してみる・3月15日 秋田仙北地震

地震の後どうするか 1914年(大正3年)3月15日 秋田仙北地震(強首地震) 秋田県中南部の仙北郡を中心としたマグニチュード7.1の秋田内陸地震(強首地震とも呼ばれる)があり、死者94人、負傷者324人、住家全壊640棟の被害がありました...